悲観主義・楽観主義

考えたこと

 私の性格は悲観主義とは言わないまでも、後ろ向きに考えてしまうところがあります。

 でもこれは私の利点でもあるんですよ。「こうなったらどうしよう」というマズイ事態が頭に思い浮かぶので、何事も慎重。事前にしっかり準備するし、締め切りもきっちり守ります。まあ、あんまり失敗がないわけですね。

 「なんとかなるさ」型の方は夏休みの宿題を8月の末までほったらかしで自由に遊び回ることができますが、一方「どうしよう」型の私は7月中に全部すませて心おきなく遊べるわけです。どっちにしてもOK。

 自己啓発本など見ると、「ポジティブシンキングがネガティブシンキングよりもずっと良い」としてみんなが気楽に考えねばとあせっているような気がします。

 確かに明るく考えた方が人生楽しいのですが、もともと楽観主義の方が少数派。たとえば原始時代の楽観主義者は、獣の前に無謀に飛び出したり冒険の旅に出たりなど、悲観主義者よりも生命の危険にさらされる確率が高いわけです。

 全員がそうであったなら人間はほろびてしまっているはずです。石橋を叩いて渡るような用心深さや最悪のケースを考える想像力も捨てた物ではありません。

 私にない資質を持っている楽観主義の人は憧れですが、今の自分でも「ま、いっか」と思っています。「楽観論者は失望しか味わえないが、悲観論者は意外な幸運を拾うことができる」とも言いますしね。こう考えればポジティブシンキングっぽいかしら?

今日のサイト

「シュヴァルの理想宮」

 33年もの間、たった一人で理想の宮殿を創り上げたシュヴァル。いつか行ってみたい場所です。

2004年 11月 16日(火)

広告