子どもの頃の私(2)
【昔の思い出】
読者のころんさんから、「子どもの頃の私」という記事から「ひょっとしたら麻理さんはアスペルガー症候群ではないですか?」というご指摘をいただきました。初めて聞いた名前だったので、ネットでいろいろと調べてみました。
アスペルガー症候群には様々な症例があり、「これがアスペルガー症候群だ」と明確に定義することはできませんし、たかだか1000字程度のブログで説明するには誤解を生むかもしれませんので、非常に詳しく書かれた以下のリンクを参照してください。
「アスペルガー症候群」
「日本自閉症協会東京都支部 アスペルガー症候群を知っていますか?」
「アスペルガーの館」
「高機能自閉症・アスペルガー症候群の理解と援助」
このような障害の診断は、素人の私ができるものではありませんが、多くのアスペルガー症候群の症例に当てはまるので、そういった傾向があるのかもしれません。
やれと言われれば食事もとらずに何時間でもやり続け、一度決めたノルマは必ず最後までやり遂げる執着心。子ども時代からあまり友人がいない。冗談や裏の意味がよく分からない。異常なほど几帳面で生真面目。独自のルールに固執し、融通がきかない。痛みに大して極端に鈍感で、音に対して非常に敏感。膨大な読書量と記憶力。
すべての項目があてはまるわけではないですが、もし私がアスペルガー症候群であるとしたら正直ほっとする部分もあります。
「アスペルガー症候群の子どもは否定的な言動に対して敏感です。記憶力も非常に良いことが多いので、後々まで尾を引きがちです」という文を読んで、まあそういうものなら落ち込むのも仕方ないじゃないと思えるからです。
それでも「そんなに固執せずにいったん休んでみればいいじゃない」と自分で思えたのは一歩前進です。
昔の私を「ロボットのような」「宇宙人」「変人」と言ってしまって申し訳なかったなあと思います。麻理ちゃんごめんよ。
実際そういう障害なのかどうかわかりませんし、私にとっては診断名はなくても構わないものかもしれません。
私は“A rose is a rose by any name” 「バラはどんな名であろうとバラ」という「ロミオとジュリエット」の言葉が好きです。でもその「名」に救われる子どもや親御さんがたくさんいるのなら良いことだと思うのです。
世の中にはまだまだ知らなければならないことが大海のように広がっているのだなあと思いました。アスペルガーの館のトップページに書かれた「ASの人もそうでない人も ほかの精神障害とか発達障害とか人格障害とか 知的障害とか身体障害とか いろいろな個性を持った人たちも みんなが幸せになれるよう 共生ということを追求するべきです」という言葉にはとても共感しました。ネットでもみんなが幸せに生きられるといいなと思います。
【お礼】読者のみなさんから、サイト開設以来最も多いメールをいただきました。あまりに多いためご返事はできないと思いますが、一通一通じっくりと拝見しましたよ。モニタの向こうには真剣に人のためになろうとする暖かい人たちがいるのだと胸がいっぱいになるような気持ちです。嬉しかったです。もうちょっと頑張ってみます。
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2005年 3月 14日(月)
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