サイト管理人の憂鬱(3)

サイト管理

 読者の方からの励ましもいただいたのですが、思った以上にサイト管理人さんからのお悩みメールも受け取りました。そっかあ。疲れている管理人さんも結構いるのねえ。そこで今回得られた教訓から「サイト管理人性鬱病」の処方箋を挙げてみました。

(1) 読者が気軽にアクションを起こせるように工夫する

 昨日書いたパターン1の読者からのコメントを増やす方法です。ポジティブな反応があるとやる気がでますからメールフォームや掲示板のハードルを低くするのが有効。無記名で送信できるようにする、メールフォームや掲示板の項目を減らす、後からでも読者が修正・削除ができるようにするなどの工夫も必要ですね。


(2) たぶん大部分の読者は好意的

 普通読者は何もアクションを起こさないものです。沈黙のオーディエンスですね。おそらく大部分の読者は熱烈なファンではないものの、そのサイトを面白いと感じて通ってきてくれる好意的な人たちです。


(3) アフィリエイトを始めてみる

 お金がどうこうというよりも、自分が紹介した本やゲームなどを買ってくださる読者さんがいると、調べものをしたり記事を書いて本当に良かったと感じます。やはりインセンティブ(報酬)の存在は大きいです。


(4) 「火事(フレーム)と喧嘩(バトル)はネットの華」

 ご存じ「火事と喧嘩は江戸の華」から。「フレーム(flame)」は「炎」のことで、感情的な掲示板の論争を指します。フレーム論争はパソコン通信時代から使われている言葉ですが、最近もブログでコメント欄が荒れに荒れている状態を「炎上」と言ったりしますね。

 ネットバトルやフレーム論争、炎上はネットの名物のようなもの。当事者としてはおろおろしてしまいますが、「こういうこともあるさ」と一歩下がったスタンスで沈静化を待つ姿勢も大事です。たいていの人は火事を見物する江戸っ子のように単に面白がって集まっているだけです。


(5) 万人から好かれようとしない

 物を作れば必ず批判を受けます。私はデザインの仕事をしていますがダメだしはしょっちゅう。100%の人に好かれるものなんてこの世に存在しないですし、単にその人に気に入られなかったというだけ。全人格を否定されたわけではないので気楽に考えましょう。アイドルではないのだから全ての人に笑顔で接する必要もありません


(6) 振り回されない

 管理人は無料のサポートセンターではありません。教えて君、クレクレ君のために一生懸命調尽くしても感謝の言葉は返ってきません。


(7) 辞める勇気を持つ

 サイト運営はほとんどの場合管理人の趣味です。疲れ果てる前に一度休んでみたり、思い切って辞めてしまっても良いのです。かえって「いつだって辞められるさ」と思うと続いてしまうものですよ。

今日のサイト

「そのメールが相手の怒りを招く」「十日自負。」bhausさんの記事より)

 これは自戒としても。メールや掲示板など文字だけのコミュニケーションは難しいですね。bhausさんのご意見もぜひ読んでみて下さい。

2005年 3月 9日(水)

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